ロビンソン・クルーソー
今日は朝4:30出発でエギングです。
9.9hpのエンジンは修理に出したので、昨日修理し10年ぶりに使用する3・5hpのエンジンを持って倉橋島へ出かけました。
メンバーはデコさんと星くんと私の三人です。呉の潜水艦の基地前のセブンに集合し、あせる気持ちを抑えながら鹿老渡へと走ります。
到着。海を見ると白波が立っていて、とてもボートを出せる状況ではありません。デコさんと相談した結果、風裏の○○木海岸からボートを出して、沖の島周りを流す事にしました。
急いでボートを降ろし、3.5hpの船外機を取り付けようとしたら、なんと、はまりません。マイナスドライバーで、取り付け部の木をけずること20分、何とか船外機を取り付けることができました。
すっかり明るくなった空を見ながらいざ出発。沖の岩周りのポイントを流します。
その一投目、私にヒットしたのは18センチのアオリイカ。かなり寒くなってきたので、今日はあんまり釣れんかも?と思っていましたが、いきなりのヒットに今日も楽勝!の気持ちへと変更。
2流し目。またもや私にズドンとあたり。ビシ!っと合わせるとグイーン、グイーンとアオリ独特の引き。連荘じゃあ!と思ったのもつかの間。あがってきたのは見事な20㎝のコウイカ。
デコさんにアオリとコウイカの引きの違いも判らんの?といやみを言われたこの頃から今日の不幸がスタートしました。
その1.突然エンジンが切れ、なかなかかからず、S子島に漂着。しかし、私のテクニックでなんとか復活。
その2.調子に乗ってK浜沖に移動。ここでまたエンジンストップ。デコさんの必死のパドリングでなんとか岸に戻り、本日2回目の修理。この後3回繰り返すも何とか復活し、出発地点に戻れました。
その3.出発地点に戻った時点でデコさんは未だボーズ。ボートのこぎ疲れか?
みなさんも整備不良のエンジンで海に出るとひどい目に合いますよ。長いこと眠っていた船外機はできるだけプロにみてもらいましょう。
この時点で、三人でアオリ3ハイとコウイカ2ハイと惨憺たる釣果で、 最後にこの浜の沖でやって帰ろうと話し合い、船を出した浜の沖で期待もせずに、ラスト30分を過ごすことにしました。
と、いきなり私にヒット。15㎝のアオリ。続いて星くんにヒット。20㎝のアオリ。またまた星くんにヒット。今度はコウイカ。どうしても晩秋サイズが釣れません。しかしこの後ドラマが・・・・・。
シャローを捨て、ディープを攻めていた私にズドン。合わせと共にジージーとドラグを引き出していくサイズが来ました。ボートを操りながら慎重に引き寄せ、本日のランディング担当のデコさんのネットに納まったのは24㎝の見事なアオリでした。
デコさんは嫁の怒る顔が浮かぶものの、せめて1パイをと最後のねばりで、納竿間際に泣きの1パイをゲット。サイズは内緒。
結果は私がアオリ6パイ。最大24㎝コウイカ1パイ。
星くんがアオリ2ハイ。コウイカ2ハイ。
デコさんがアオリ1パイ。
全員安打で無事生還の一日でした。
来週こそ25㎝アップを釣るぞ!
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